第4回セミナー

趣旨:

文部科学省が進めるMDASH認定の応用基礎レベルについてはモデルカリキュラムが提示されています。それにそって講義を実現するためのシラバス案を人文・社会科学系向けに作成された滋賀大学の担当者からシラバスの詳細をご紹介いただきます。応用基礎レベル認定を目指している大学、とくに文系大学の皆様に有益な情報となると思いますので、是非ご参加ください。

対象:

MDASH認定(とくに応用基礎レベル)に向けた準備を進めている、あるいは、認定制度に興味のある、愛知県・岐阜県・静岡県やその他の地域の大学・短大・高専の教職員の方々

日時:

2024-07-08 13:00-14:00

形式:

オンライン

定員:

300名

※ 参加申込フォームでの参加申込は7月5日(金)まで受け付けます。

※ 7月6日(土)以降の参加申込はmds-center@t.mail.nagoya-u.ac.jp までご連絡ください。

会場:

主催:

東海デジタル人材育成プラットフォーム

共催:

滋賀大学、

数理・データサイエンス・AI 教育強化拠点コンソーシアム、

東海ブロック拠点校 名古屋大学 数理・データ科学教育研究センター

申込み:

https://forms.gle/L1rRuiYbXh47gf9E8

参加費:

無料

会場地図:

プログラム

12:55~ 開場 

13:00~ 開会

13:00~ 【開会挨拶】

                   武田 一哉 先生(名古屋大学副学長/数理・データ科学教育研究センター長)    

13:05~ 【講演】

    「人文・社会科学系モデルシラバスについて--- 令和6年2月改訂版への対応」

      青木 高明 先生(滋賀大学 データサイエンス学部 准教授)

      笛田 薫 先生(滋賀大学 データサイエンス学部 教授)  

概要:応用基礎レベルは毎年全国25万人の大学生の履修を目標としています。コンソーシアムとして、理工系だけでなく人文・社会科学系教育においても積極的に取り入れてもらいたいと考えております。しかし一方でリテラシーレベルと違い、応用基礎レベルは人文・社会科学系にとっては申請のハードルが高く、応用基礎レベルのカリキュラムを見ただけで断念する学部・大学も多いと思われます。

この課題に対応するため、特定分野校会議(人文・社会科学系)では、多くの人文・社会系学部をもつ大学にヒアリングを実施し、実現可能性の高い形としてモデルシラバスを作成しました。各学問分野における教育に資する形で、また既存のカリキュラムに近い形で、応用基礎レベルに申請することを念頭に置いています。モデルシラバスをベースに、各大学・学部に合う形に自由に改変し、多くの人文・社会学系の学部・大学からの申請が行われることを期待いたします。

 

13:35~ 【質疑応答】 

13:55~ 【東海デジタル人材育成プラットフォーム紹介】 

14:00   閉会・退場